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国際協力TeamBEKO

24年賀状終了しました!

【中東の子ども達を支援】

 昨年の国際協力年賀状は、2023年2月に起きたトルコ・シリア大地震の被災者にも寄付させていただきました。来年は辰年ということで江ノ島を取材。「五頭龍伝説」を取り上げました。佐藤真紀が多摩大学で担当してきたプロジェクトゼミナールも今年度が最後となるためにゼミ生も気合を入れて協力しました。

【物語】
 華原真奈は、藤沢の高校生。年賀状を書くのがめんどくさいと思いながらもおじいちゃん、おばあちゃんを喜ばせたいという思いが強い。手作りの年賀状を作ろうとするが絵がへたくそだったことに気が付く。そんなある日、シリアの男の子が干支の動物を描きバックに湘南にちなんだ背景を多摩大学の学生たちが描くことで湘南のおじいちゃんおばあちゃんのハートをわしづかみにするという企画を知る。しかし、シリアの男の子が果たして龍の絵を描けるのか心配になって調べてみることに。かつて江ノ島に五頭龍 がいたことを知る。人に悪さをしていた五頭龍が天女に恋をして、心を入れ替えて世界平和のために闘うことに。それを見ていた天女は、五頭龍と結ばれる。しかし、あまりにも雑な話の展開に納得がいかない華原真奈。そんな時、目の前に現れたのがイケメンの馬場龍一だった。馬場は、勝手にSDGsの話をし始め、最後はウルトラセブンに変身して去って行った。残された華原真奈は、年賀状を書くことで、おじいちゃんとおばあちゃんを喜ばせる事が世界の平和につながることに気が付く。

五頭龍を描いてくれたサラーハ君

【ガザとシリアの支援】

絵を描いてくれたシリアのサラーハ君は今年の2月には、地震で被災しました。シリアの北西部は、内戦で分断されているために緊急支援も十分にいきわたらない状況でした。その後も経済制裁が続き貧困に苦しむ人達がたくさんいます。10月7日には、今度はイスラエルとハマスがガザで衝突し、双方で一万人近い被害者が出ています。そのような状況を鑑み、年賀状の売り上げは、シリアのこどもとガザの子どもたちに届けることにしました。シリアは今まで通りサラーハ君の通院費が中心です。ガザは、NPO法人聖地のこどもを支える会のガザ緊急救援に支援します。

【多摩大学生たちも協力します】

佐藤真紀が多摩大学で担当している「湘南地域を巻き込んだ国際協力とボランティアの実践」のゼミ生たちもコラボします。売り上げは、経費を除き全額シリアの子ども達へ寄付します。

昨年(2022年)年賀状の取り組みはこちら

こちらの商品の収益は、すべてシリアとガザの支援活動に使われます。